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アロエの使い方

アロエづくし

伊豆白浜ではなにかと重宝され、よく玄関先に植えられているキダチアロエ。村の中をちょっと歩くと、細い道のそこかしこに見られます。

お年寄りなどは、胃がむかつくと言っては庭にある葉をムシってムシャムシャ食べているのを見かけたものです。寝酒に使うという人もいて、家にはアロエ酒が漬けてあったのを憶えています。当然のように苦いアロエですが、慣れればどうという事もないという人もいるくらいです。

どちらかというとそういった使われ方が多く、常日頃食卓にのぼるというものではありませんが、調理法によっては美味しく食べられるので、いろいろ試してください。

写真の御膳は民宿で作って戴いたアロエづくしです。アロエは食卓の中の一品でよく、生の葉を食べたり、ジュースで飲む時もお猪口一杯程度で十分。ゼリー質のみの料理でもこここまでアロエづくしですとちょっと食べすぎですが、豪華版で作例をご紹介いたしますっ☆

アロエ生葉使用例は[ こちら ]、そのほか保存法や食べ方、手作り化粧水なども紹介しています。

食べる

いくつかアロエ料理を紹介したいと思います。料理レシピの基本となる、アロエの刺身については、[ こちら ]で細かく紹介しています。

アロエの刺身

アロエの刺身

魚を3枚におろす要領でゼリー質のみを取り出すと、ちょうど切り身のような状態になります。刺身を作る感じで包丁を入れ、アロエの花を添えてあります。抹茶塩やお醤油で戴きます。

キダチアロエは3枚におろした状態で沸騰したお湯で湯がくと苦味が収まり、粘りもなくさらっとした食感で、ほのかな大人の味のアロエ刺身となります。

アロエベラは粘性があるので、キッチンペーパーなどで吸着させると食べやすくなります。しかしこの粘りがいいところなので、もったいないという方はそのまま戴いても構いません。

ゼリー質だけでも多量に摂るとお腹が緩くなる事があるので、写真程の分量がいい塩梅。食べすぎは注意しましょう。

てんぷら

アロエのてんぷら

日本で栽培しても良く咲くキダチアロエの花に衣をつけて天ぷらにしました。

花のみのバージョンと葉肉と合わせたバージョンです。葉肉は外皮込みだとほろ苦く、皮むきならたまねぎに似た食感でした。

アロエの花蜜のさわやかな甘さで珍味です。

ステーキ

アロエのステーキ

アロエステーキ。写真のものはアロエベラバージョンです。

サボテンのステーキがあるということを聞いて、アロエでも出来るのでは、とさっそく試してみました。

加熱することで粘りも飛んで、こんにゃくのようなほくほくとした食感を楽しめました。思いのほか美味しく戴くことができた一品です。

アロエの花を添えて戴きました。

アロエ酢の物

アロエの酢の物

アロエのゼリー質は食感を楽しめるという事で、酢の物にするにもよい食材かと思い、作ってみました。

ここ伊豆は海藻類が豊富にとれますので、海の味と山の味の両方を合わせて楽しむことが出来ます。

アロエサラダ

アロエサラダ

アロエも植物ですから、食物繊維も豊富です。

湯がいた葉肉を、サラダ野菜とあわせてドレッシングで戴きます。

ゼリー質はそのままでは乾燥してしまうので、保存の際にはラップがけをして冷蔵庫へしまってください。作り置き出来て便利です。

生で戴く場合には透明なうちにどうぞ。時間がたつと多少赤みがかってきます。

手製アロエ茶

手製アロエ茶

キダチアロエの葉を薄く切り、天日で乾燥させてから茶缶などで保管します。

煎茶の要領でアロエ茶として楽しんでください。

ほろ苦い大人の味。苦味が苦手な方は急須を使って煎茶にひとふり合わせて飲むとまろやかにいただけます。

保存の際には乾燥剤もいっしょに入れておくと長期間の保存がききます。

アロエ薬味

キダチアロエの生葉を2-3cmに切り、棘を削ぎ摩り下ろします。薬味としてお刺身や天ぷらなどに添えます。

多量に食べるとお腹が緩くなる事があるので、1-2cmの少量から始めるのがお勧めです。

このようにキダチアロエは苦味剤(調味料)としての側面もあり、10-20g程度をすりおろして薬味としたり、スライスして料理にあわせるなども可能です。調味料の側面もあるアロエ、日々の生活の中で便利にご利用ください。

利用の際の留意点:多量に摂取するとお腹が緩くなりすぎる事があるので、初めて使う場合には少な目から自分の適量をみつけましょう。上記の理由で、妊娠中の方、幼児は生アロエの多量摂取は控える方がいいでしょう。

灰汁(アク)について:時折生のアロエには灰汁があるか? というご質問を受けますが、アクとは食品においてはエグミやニガミで、アロエの場合には有機酸類及び配糖体、 あの苦味が相当します。すべての野菜に含まれているもので、アロエがことさらということはありません。アロエは加工度が高いほど失うものも多く、生のアロエが最も良いというのが定説です。

[ 伊豆白浜アロエの里 ]近辺には民宿も多く、アロエ風呂やアロエ料理を楽しめる宿もあります。
アロエの葉の取り扱いについては、[ こちら ]でも触れているのでご参照下さい。

飲む

アロエづくし御膳の写真左上にあるのが、キダチアロエを外皮ごとおろして布で漉したアロエジュースです。苦味があるのでハチミツ、レモンで味を調えてあります。

原液なら、個人差はあるもののお猪口一杯で十分。お酒と相性が良く、この辺りでは漁師さんが二日酔いの際に、すっきりすると言って飲んでいます。あの苦味は目も覚めそう。

実際には飲酒前に飲むと良いかと思います。野菜ジュースと合わせるなど色々な使い方を聞きます。

はちみつを使った
アロエジュース

材料:アロエ生葉 3cm位 / はちみつ 大さじ1杯 / 水 コップ半分位

1. アロエの生葉をよく洗います。

2. 3cm程切りとり、両端のトゲを取ります。

3. 皮がついたままおろしがねなどですりおろします。

4. 3ですりおろしたアロエに、水とはちみつを加えて出来上がり。

氷とレモン汁を加えると、より苦味を感じ難くなります。お好みで調整してみてください。

アロエ酒

材料:アロエ生葉 1kg / ホワイトリカー又は焼酎 1.8リットル / 氷砂糖 400g(グラニュー糖等でも可)

1. きれいに洗い、刺を取り除いたアロエ生葉を幅2cmほどにカットします。(乾燥葉の場合は25-30g)

2. カットアロエと氷砂糖、ホワイトリカー広口瓶に入れしっかりふたをする。 氷砂糖以外にもハチミツなどを使う場合もあります。味を整えるためですのでお好みでどうぞ。
注:氷砂糖などは飲む場合のみ!! 手作りヘアトニック、化粧水などで使う場合は入れてはいけません。

アロエ酒

3. 2〜3週間したらアロエを取り除きます。
入れたままにしておくと、濁りや沈殿物が出易くなります。

アロエ原液

棘を落とした葉3〜4cmを摩り下ろし、布で漉して飲みます。

だいたい30cc前後になるはずです。

苦味もあり、相性もありますので、試す場合には、最初は少なめから作って試してみてください。

塗る

この辺りでは、虫刺されや多少の怪我、日焼けの時などに、アロエの表皮を剥ぎ、葉肉から出る液を直接肌に塗り付け使用しています。 (山に作業に行ったときなどは薬を持っていっていないので)上記アロエ酒の氷砂糖抜きなどをヘアトニック代わりに使われる方も多いようです。

やけどの際に塗ると良いと見る事がありますが、雑菌の問題がありますので、熱湯消毒して使用するのが適切です。あくまで薬品では無いので過信は禁物です。


手作りアロエ化粧水

搾り液やアロエ酒をベースとして、キッチンペーパーなどで濾過し、精製水、グリセリンなどを合わせ、手作り基礎化粧水とすることもできます。

緑の外葉まで使えばアロエ全開、皮を削いでゼリー質だけ使えばマイルドなベースが出来ます。原液はおろしがねで摩り下ろしたり、ミキサーで粉砕など方法がありますが、いずれも、キッチンペーパーや清潔な布でろ過する事が基本です。

お手製化粧品として使う場合にも、殺菌のため短時間煮沸消毒するのがよいでしょう。

アロエの生葉を屋外でとってそのまま使う場合には、お肌につけるものなので、雑菌を防ぐため水や食用洗剤でよく洗う、熱湯をかけて消毒してから使うなどの処置をするのが適切です。

手作り化粧品はパッチテストを必ず行う事をお勧めします。

アロエ生葉の取り扱いについて:でもアロエ・ベラの手作り化粧水などを詳しく紹介しています。

アロエ風呂

子吹きして増えすぎてしまった場合にはアロエ風呂として有効利用することも出来ます。湯船にアロエを浮かべる時はカスが残るので、循環式の浴槽では布袋やストッキングなどに入れて使用すると便利です。

キダチアロエ風呂

材料:キダチアロエの葉 一枚位

やり方:棘をそぎ湯船に浮かべます。チクチク感じる場合には、皮も加減して剥くと刺激が弱まりまろやかな湯となります。

乾燥葉で代用することも可能です。

乾燥場の場合はあまりチクチク感はありません。生葉重量換算で乾燥葉は約1/20に相当します。

はじめは葉の1/3~半分くらいから試してみましょう。

アロエベラ風呂

材料:アロエベラの葉 半分~一枚

やり方1:葉のトゲをそぎ湯船に浮かべる。

やり方2:皮を剥き、ぶつ切りにして野菜ネットに入れる。湯船で揉みだすとアロエの保湿成分がトロ~リとまろやかな湯となる。

アロエベラ風呂

やり方3:ゼリー質を食したあとの皮をくるくる巻き、湯船に浮かべる。アロエベラの粘性は十分に残っているので、結構行けます。

アロエベラの場合など、剥いた皮を持て余す場合には無駄のない利用法です。お肌への刺激や好みによって使い分けて楽しんでください。

■ 雑談 ■

- ヘアトニックの話 -

以前、先代が畑のアロエを自らのヘアケアに使っていたことがテレビに取り上げられ、全国に放送されたことがありました。

その様子や効果のほどを見てか、全国で手作りアロエトニックでヘアケアを試される方が増えました。

アロエ酒をヘアケアに使うブーム。発祥の地は、じつはここ伊豆・白浜だったのです。

番外編

アロエ盆栽

アロエ大好きな楽しみ方(かなりマニアかも^^;)

アロエが大好きなのでいつも身近にないと落ち着きません。
子株をよく吹くので、ガラス容器に入れてテーブルアロエとしてデスクに置いています。名づけてアロエ盆栽(笑)

通常の育て方とは全く違います、というか育ちません!

1. ガラス・プラ容器などかわいいものを用意。テーブルに置くので底が抜けていない容器で行います。

2. 出来る限り小さな子株(根付)を探す。

3. 水はけの良い細かい土に挿す。

4. 葉がしわしわしてきたら湿る程度給水。これを繰り返す。

留意点:これはアロエベラ1年もの、まったく大きくなりません(笑)半年無水でも生き延びられるアロエならではの楽しみ方です。
旅行に出かけるときにも、土が湿る程度水を与えておけば1ヶ月でも平気です。さすがだぜ、アロエ!

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〒415-0012
静岡県下田市白浜2167
Tel.0558-22-9353
Fax.0558-25-0193
aloe@aloe-izu.jp
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