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アロエ栽培

ここでは、全般的なアロエ栽培の様子や使い方をします。随時加筆しています。

天の星錦

[写真:天の星錦 / 一般的に花数の多いアロエにあって、ちらほらと花がつくこれは珍しい部類と言えます]

気温の高い状態が続く梅雨明け後。雨が少なくなるので水枯れが心配…… そういう方もおられるかと思いますが、キダチアロエ、アロエベラは強力な保湿機能を備えているので、半年程度の渇水でも枯死に至ることはほとんどありません。

気温が高い時の水やりは、日中炎天下を避けてください。

中心部に水が溜まった状態で炎天下に晒すと、アロエの芯が煮えてしまう場合があります。

夏場は水もすぐ蒸発してしまうので、毎日でもよいのですが、鉢植えの場合、基本は早朝か夕方です。 2~3日に一度から週一程度が適当かと思います。常時土が湿った状態はアロエは嫌がるので加減してください。

アロエの育てかた

育成条件

積雪、霜不可

無霜、無積雪、地表の凍結がなければ屋外でも可能です。軽い凍結なら、ダメージはあるものの越冬できる場合があります。

以上の条件に満たない場合は屋外栽培は鉢植えで、普段はガンガン陽を当て、寒冷期には室内へ退避しましょう。ミニ温室などもありますが、風通しが悪いと蒸れるので、冬以外は通風の確保を心がけてください。

最近は温暖化の影響か、梅雨時から夏場、風通しの悪い場所ではアブラムシが発生する事があります。発見したら、強目の水流で洗い流してください。徹底的にやった方がいいので、うまく取れない場合は一度鉢から抜いてでもきれいに洗い流しましょう。

食べたりしないのであれば、検疫などでも使用されるマラソンなどの除虫剤を指定の濃度で希釈して使用する方法もあります。

その後は風通しの良い場所に置くことで防止効果があります。

室内でも栽培は可能です。日照、風通しの良い場所ならば良好。

多少日陰気味ですとひょろひょろしますが、真っ暗ということでなければ日照不足で枯死ということはないでしょう。アロエはカム植物なので、夜間に室内の二酸化炭素を吸収してくれます。

用土

赤球など(水はけの良い土)と腐葉土を8:2または7:3程度で混合

鉢底に砂利を敷くなどで排水が確保されれば、普通の土や畑の土でもいいようです。

アロエの場合、栄養過多ですと根が腐るなどのトラブルを聞く事があります。培養土などを使う場合には赤玉、鹿沼土などを半分ほど入れ、排水を確保して根が蒸れないよう気遣うとよいでしょう。一にも二にも排水です!

適した肥料

野菜用や花用の化成肥料でもOK

食べたりするので化成は……と言う方は油カスなどの有機肥料をどうぞ。
ただし多用は禁物。ひとふり又は数粒で十分です。

植替え時期

大きくなると鉢を大きくしたり、丈が伸びたら丈を短くしたいなどという事があります

基本的には通年で植え替え可能ですが、3〜5月が最適です。

オールマイティな植え替えのご説明は[ こちら ]を、梅雨時や寒冷期には一長一短ですので、[ こちら ]のページもあわせてご参照ください。

株分け

成長したキダチアロエ、アロエベラはともによく子吹きして、わさわさとしてきます

基本的に茎から新芽が出てくるので、これを親株から分けて繁殖します。種で……と思われるかもしれませんが、 アロエは乾燥していないと結実しにくく、湿度が高い日本では両アロエともほとんど種は出来ません。

冬季の留意点

冬季、霜、雪がある場合、氷点下になる場合には越冬の留意が必要

氷点下になる環境では渇水状態にして葉の水分濃度を高くする事によって耐寒性は高くなります。 葉が一時的に赤くなったり、葉先が枯れる事はありますが、全体的に葉が残れば春には持ち直して緑が戻るので、凍結させるよりはよいかと思います。

通常室内で越冬させる程度の処置で問題はないかと思いますが、極端な寒冷地の場合には思い切って土から出し 、新聞紙などでくるんで簡易の菰とし、押入れなどで越冬させて春に植えもどすなどの処置も一計です。

アロエの保水力は半端では無く、数ヶ月無水でも渇水での枯死は通常ありません。

アロエの植替え方

何故植替えをするのか?

市販されているアロエは大きさは、5号鉢(約直径10cm)から8号鉢(約直径25cm)と様々です。

しかしアロエの中には数mにも大きくなる性質のものもあり、アロエベラですら大きくなれば葉が1m近くまでなる訳で、全重量の90%が水分のアロエの重さを根が張って支えています。

結果、ある程度大きくなると地表部位が重くなってグラグラしたり、鉢から根がはみ出すなどしてくるものです。 根が締め付けられると、生長を阻害したり、ひょろ長くなってさらにバランスが悪くなったり見栄えが悪いなどの問題が出ます。これを回避するために植え替えを行います。

・さらに大きく育てる。
・切り戻して丈を短く大きさをコントロールする。
このどちらも可能です。詳細は図解入りで用意していますので、[ こちら ]でご覧ください。

選び方・入手する際の留意点

最近は園芸店や通販サイトなどでも見かける事も多くなりました。元気に育てるために、アロエ選びの留意点をご紹介します。育てている時のアロエの元気度をはかる上でも役に立つでしょう。

葉の色

緑の強いもの、青っぽいもの。弱っているとちょっと白っぽくひ弱な感じがします。最もアロエの代謝が良好な状態では、青というより少し赤黒みがかるものですが、温室栽培ではこの色は出ません。

感触

プリプリと弾力のある葉、厚みがある感じが良いでしょう。促成や風通しの悪い場所で育てると葉が薄く、扁平な型となります。ずんぐりしているくらいが良好です。

大きさ

背丈、葉の丈30cm以上のもの、6号鉢から8号鉢に育てるのは1-2年がかかり、最初からある程度の大きさのものを入手した方がはるかに効率的です。

茎は太いほど成熟した株で、露地の場合には上記のもので1.5cm程度はあるかと思います。温室で促成したものは丈の割りに茎が細くなるのは、食用野菜と同様です。成熟した株は3cm以上のもので、あまり知られていませんが、この茎の太さの方がアロエの成熟度、大きさ、元気さのバロメータとしては正確です。


私たちがアロエを見る際には、全体の株の大きさ、葉の大きさと形、色、味(実際に味見します)、花などを見て、根付き等を含めた全体で評価しています。
よいものは株分けし、集中的に増やすようにして、キダチアロエのなかでもより良いものを選っているのです。
私たちは生産者ということもあり、数万本の株を日常的に観察しているので、見立てはシビアですが、一般的には上記のポイントをチェックすれば十分だと思います。

株分け・増やし方

ご家庭で育てられているキダチアロエやアロエベラが、”良く子吹きして鉢の中で窮屈そうになる場合”や”茎から子吹きしているが、親株を大きく育てたい場合”などに間引きと株分けを行います。

キダチアロエの場合、地表部と地上部の茎どちらからも子吹きして、枝分かれの樹木のように生長します。

アロエの葉を利用する場合、葉を大きくするためには子吹きしたものを間引いたり、分離して挿し木するなどして、親株を大きくしたい事があります。

キダチアロエの株分け

キダチアロエは親株を中心に茎から芽が出ています。茎の付け根で切除して下さい。切り口は自然に乾燥します。特に処置は必要ありません。

枝を残して切ると、残った枝に水が溜まって茎が湿度で傷む場合があるので、出来る限り付け根で切りましょう。親株に水分が集中し、葉の一枚一枚が大きくなります。

水を吸い上げる関係上、多少子株を残しておいた方が良い場合もあります。葉を取りすぎたり、間引きすぎたりしてヤシの木のように頭頂部にだけ葉が残っている状態の場合、 水を吸い上げきれず、茎の途中で折れてしまう場合があります。

が、そこは生命力の強いアロエ、挿し木で復活するので、極端な事をしなければ特に心配も無いかとは思います。

挿し木の場合にはある程度の大きさが必要で、茎の付け根からの丈で20cmくらいは欲しいところ、ちびっこな芽でも着根するにはしますが、失敗の確立も高いようです。

挿し木の要領は[ こちら ]を参照ください。

日々の世話・栽培

置き場所

日当たりの良い場所、風通しの良い場所。気温・温度管理:霜、積雪などの寒冷以外は屋外で日照を確保。

高層マンション、アパードなどベランダに鉢がおけない場合など、日当たりが良く、風通しの良い場所ならば室内でも育ちます。

水遣り

葉に十分に保水しているアロエですので、渇水で枯死することは稀です。天気任せでも渇水で枯死という事はほとんど無いでしょう。

とはいっても鉢植えの場合には、露地に比べ渇水度が高いので、多少水遣りに気を遣うと育ちがよくなります。

アロエの水遣りは成長期の夏場が目安となり、太陽の高度が高い日中に水遣りをすると、アロエの中心部に水が溜まり煮えてしまう事もあります。 夕方、鉢が抜ける程度に周囲からかけるのが理想的ですが、午前中早い時間帯でもかまわないでしょう。炎天下に真上からの水遣りは控えて下さい。

春秋は3~4日に一度、鉢底から抜ける程度で十分です。(与えすぎて根のトラブルもあるくらいです)天気任せの方が調子がよかったりすることもあるようです。

肥料

野菜用や花用の化成肥料でもOKです。食べたりするので化成は……と言う場合は油カスなど有機肥料をご使用ください。ただし多用は禁物です。ひとふり又は数粒で十分。

毎年植え替えなどしていれば土が枯れる事はないので過度の肥料は禁物。基本的に過保護にするとダメになるタイプ。見守る心でよく育つアロエです。

補足 アロエの育種

私達はアロエ農家ですので個体差に注目し、稀に実生(種から発芽したアロエ)を見つけると農園の片隅でキダチアロエの育種を行っています。 より苦い個体、苦くない個体、植物にも個性があるものです。より、皆さんのお役に立てるキダチアロエが出来ればと思っています。
[ このような農園 ]でアロエを栽培しています。

日々の世話・季節の変わり目

私達がアロエ栽培をしている伊豆白浜は、無霜、無積雪、氷点下にならないということで露地でもよく育ちますが、日本国内でそんな場所は限られています。 季節の変わり目に屋内と屋外を出し入れされておられる方が多いかと思います。

冬場に向けて

気温が5℃を切るあたり、氷点下になる心配がある場合には、葉の凍結や根の損傷を防ぐため屋内に入れます。

エアコンや暖房器具の温風の直風は葉がシナシナになる事があるので注意してください。

冬場は水を吸い上げないので、水をあまり与える必要がありません。様子を見ながら与えて下さい。 自己の水分で半年も枯死しないので、無給水でも越冬可能です。多少の渇水状態は、室内でも気温が下がる場合などには葉の保水液の濃度が高くなり凍結防止に一助となります。

寒冷気は一時的に葉が赤くなる事がありますが、暖かくなればまた緑が戻るので特に心配はいりません。 この時期は葉先が多少枯れる場合もありますが、外周部の葉はもともと葉先から枯れていずれは落ち、中心部から新しい葉が生えてくるサイクルですから特に問題ありません。

市場に出回っているものはほとんどが温室など高温栽培で促成してあるものですから、 ご家庭での再現は難しく、アロエはその代謝システム上露地で直射日光が適しておりますので、不利な点はありません。

春にかけて

屋内から外に出す時期、暑さ寒さも彼岸までと申します。そのあたりを目安にすればいいでしょう。 気温も10度を超えれば凍結も無いですが、心配な方は15度くらいの気温を目安にするといいかもしれません。

室内は屋外に比べれば暗いのでアロエは葉緑素を増やして、緑色が濃くなっています。 屋外へ出すと葉緑素数の調整と、3月といってもまだ肌寒いこともあり、一時的に風焼けといって、葉が赤茶ける場合があります。

本格的に暖かくなれば緑は戻るもので、植え替え時と同じく環境の変化への適応期の減少です。気になる場合には、徐々に移動して屋外に出していくという方法もあります。

小さい株や弱っている株などは、この方法がいいでしょう。

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日本アロエセンター

〒415-0012
静岡県下田市白浜2167
Tel.0558-22-9353
Fax.0558-25-0193
aloe@aloe-izu.jp
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