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Nihon Aloe Center
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私達の農園

日本アロエセンター農園

みかん農家から転身し、アロエを育て始めて30年が経ちました。私たちが生産、品種改良などをしているアロエは、こんな農園で育っています。

キダチアロエの花とミツバチ

上の写真は12月頃の日本アロエセンターの農園の様子です。11-12月が開花期となるキダチアロエ。第一農場の園内では花が満開になっています。2枚目の写真は、同じ12月の園内で撮影したキダチアロエの花とミツバチです。

130アールの伊豆半島最大のキダチアロエ農園には、現在この農場を含め、約230種以上のアロエを栽培、保有しており、今後も順次増やしていく予定です。

伊豆は全国でも有数のキダチアロエの生産地で、我々も地場産業振興のために[ さまざまな製品をご提案 ]しています。

アロエの成分合成には直射日光が最適ですが、実は露地栽培のキダチアロエは国内では希少、伊豆は通年で割と暖かく積雪などにはほとんど見舞われないため、アロエ栽培に適した土地でもあります。

アロエの花は年間を通し、様々な種類の花が開花します。生産者ならではの情報も含め当サイト内や[ ブログ ]、[ Facebook ]で情報発信をしていきます。

この農園で栽培しています

伊豆は暖かな気候も相まって露地でもいろいろなアロエが元気に育ちます。農園のアロエの中の一部をご紹介します。

キダチアロエ
キダチアロエ
この辺りの民家で見かけるのはこの種類。日本でもこれが一番有名ですね。

よいアロエはこの様に葉が厚く張りがあります。良く育つには温暖な気候とよい土が必要で、元みかん畑で南向きの農場の良好な日当たりは最適なんです。

右は種子から発芽させたもので、花房形状が通常円錐形のところ紡錘系で、花の色も真っ赤になっています。

この農場のように多数が密生する場合、蜜蜂などによる自然交配で、バリエイションといわれる交雑種が多くでるようです。一般に現存するアロエ自体原種は殆どなく、交雑種だといわれています。キダチ、ベラも交雑種のはずで、この性質を利用して鑑賞用アロエなどを研究しています。

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キダチアロエ断面
キダチアロエ断面
多肉植物で葉重量の90%以上が水分のアロエは、保水のため葉の内部はゼリー質の構造を持ち、切り口からはアロエ水が滴るほど。

このように葉肉に保水能力を進化させたのは極端な乾燥環境を生き抜くための適応と言われています。

アロエの代謝系はカムと言われるタイプで、日中は乾燥に耐えるため気孔を閉じ、夜間に二酸化炭素を吸収しリンゴ酸溶液の状態で保持、日中再分解して光合成に利用します。リンゴ酸の保持には水分が不可欠なため、過酷な乾燥環境を生き抜くことに特化した進化とも言えるでしょう。

この手の植物は成長速度が遅く、とにもかくにも生き抜く事を最優先にした仕組みは強い生命の神秘を感じずにはいられません。

アロエべラ
アロエべラ
海外、特にアメリカ等ではこちらがメインです。キダチアロエに比べ大型で斜面で栽培するには向きません。

写真のもので一枚の葉は50cm以上あります。花の色はレモンイエロー。アロエの場合花の色は大きく分けて赤と黄色で、べラは黄色。

コスメティックな用途でおなじみのアロエです。最近話題の某社ヨーグルトにもアロエベラが使われています。

[ 使用部位と使い方 ]
皮を剥き葉肉のゼリー質をヨーグルトに和えたりハチミツをかけたり、和風ならゴマタレやお醤油をつけてお刺身風などで食べる事が出来ます。保湿性が高いので、アロエベラウォーターなど手作り化粧水としても利用できます。

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キダチとベラ交配種
キダチとベラ交配種
これらのキダチアロエ、アロエベラを交配させるとこうなります。

一見するとキダチアロエかと見間違ってしまいそうですが、キダチアロエの特徴である茎は極端に短く、葉は地表近くで逆円錐状に伸びています。これらはすべてアロエベラの特徴です。

さらに、花の形状はべラのものを受け継いでいますが、その色は赤で、キダチの特徴が受け継がれています。

写真では分かりにくいと思いますが、葉もキダチに比べて大型で、さらに葉肉もゼリー質の多いベラの特徴を受け継いでいます。

このような交配種の写真は、他では見られない珍しいもののはずです。

不夜城(ふやじょう)
不夜城(ふやじょう)
苦くないアロエ、とまではいきませんが比較的苦みが少ないのが特徴です。

前出の二つに比べると小型で、葉に斑点が入っているのが外見上の大きな特徴です。

葉肉は厚めですが、葉が小さいので収量は期待できません。

花の茎は長く延び、見栄えもよいので鑑賞用などにも使われます。

耐寒性もあり、よく子吹きして群生しますが、成長が遅いアロエ属を増やしたい場合には、大きな株の入手がポイントです。

アロエアフリカーナ
アロエアフリカーナ
ケープアロエの一種です。これで全長1.5mほどの背丈があります。

立ち姿が美しく、南アフリカではコインの図柄にも採用されるほど南アを代表するアロエです。

1月~2月に花が咲き、キダチアロエに比べると倍以上の大きさに育ちます。

日本に最初伝来したのはこのケープアロエといわれています。

ちなみにケープアロエという種類は無く、主にこのアフリカーナやフェロックス種を指してケープアロエと呼ばれているようです。

七宝錦(しっぽうにしき)
七宝錦(しっぽうにしき)
不夜城に似ていますが、こちらのほうが少し大きいです。

葉も細身で薄く、その割には花が大きいので、主に鑑賞用に好まれています。

食用には向きません。

キダチと七宝錦交配種
キダチと七宝錦交配種
七宝錦は葉が細く緑も濃いのですが、キダチの性質に引っ張られて、薄めの広い葉に形質が変異しているのが見てとれます。

花はキダチアロエに近く、朱色の広がった花がついています。寒い時期の写真なので今はちょっと色が悪いかな?

アロエサポナリア
アロエサポナリア
別名シャボンアロエと呼ばれています。

原産地は南アフリカ共和国ナタール及びケープ州東部。

長い花茎と斑入りのてかりのある葉が特徴です。赤い花の他に黄色い花がつくものもあります。大きさとしては中型です。

アロエ バイネシイル
アロエ バイネシイ
現在全高4m程、最大で20m以上になるアロエ最大種のひとつ。

長命で生育が遅く、株分けはほぼ不可能。繁殖は種子輸入の他に方法がありません。

周りのキダチアロエ、アロエベラと比べてるとまるで樹木に見えます。茎には年輪も……葉は薄くアロエ特有のゼリー質もほとんどありません。

大型のアロエ全般に言えることですが、成体での国内持ち込みが困難なので、大きな株は稀少です。

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アロエボイレイ
アロエボイレイ
南アフリカ東部の海岸線から内陸に分布している、Aloe boylei。

斑入りのつるつるした葉とサーモンピンク色の花が特徴的で、花の色がやわらかく葉が細長いので夏の風に揺れる姿がとても涼しげに写りいい感じです。

バンバン増えます。

アロエ・マーロシー
アロエ・マーロシー
アロエはもともと中大型種が多く、6号鉢で育てられていたアロエも温室から出せば本来の姿を現します。ホームセンターなどで販売されている事もある種ですが同じものとは見分けがつかない事でしょう。栽培を露地にこだわるのは、アロエ本来の性質が最もよく現出する事も理由のひとつです。

My Farm Photo Gallery - アロエ畑の四季 -

一般的に、日本国内では鉢植えや温室で見かける事が多いはずです。露地でもアロエが育つ伊豆ならではのアロエ山の景色を少しだけご紹介いたします。広い場所でのびのびと育つアロエが本来の姿を現します。
4月初旬
アロエ七宝錦の花と山桜
アロエ
七宝錦の花と山桜
7月
アロエ不夜城の花
梅雨明けまでもう少し、アロエ不夜城の花
11月初旬
キダチアロエの花芽
ちらほらとつくしのように伸びるキダチアロエの花芽
12月年の瀬
クリスマスカラーのキダチアロエが満開
クリスマスカラーのキダチアロエが満開
12月でも
ミツバチが働く暖かな伊豆
ミツバチが働く暖かな伊豆
露地のアロエ
露地のアロエ
鉢植えとは大分様子が違います
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〒415-0012
静岡県下田市白浜2167
Tel.0558-22-9353
Fax.0558-25-0193
aloe@aloe-izu.jp
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