6〜7月の植え替えとお世話♪
梅雨時の植え替えはアロエベラなら根付き苗を選びましょう!
キダチアロエなら切り苗でもOKです。
寒さに弱いイメージのアロエですが、トラブルは意外と梅雨時や真夏に多いのです。
梅雨時の植え替え
1. 梅雨時にアロエを育て始める時には
右の写真、左がアロエベラ右がキダチアロエです。
茎の太さが同程度のもので比較しました。一見して分かるのはキダチアロエの根の多さでしょう。
キダチアロエは木立(キダチ)の名がつくように本来は4mを越す中型種。アロエベラはアロエの中では小型種。小型種ですから根自体はもともと大きく張る性質は無く、発根力も弱い部類です。
根が弱い種は地温、気温の上昇に敏感で未発根な成長具合ですと、根腐りや、成長点が蒸れて腐る可能性がグンと高くなります。
アロエの選び方全般、ポイントはこちら
※ ちゃんと発根しているもの
※ 大きなもの
※ 茎の太いもの(アロエベラ、キダチアロエともに成熟した株は3cmくらい茎の太さあります)
※ 葉は細長いより、ずんぐりしていた方が丈夫
2. 梅雨時の植え替えとお世話
高温多湿が苦手なアロエですので以下の事に留意してください。
植え替えする理由については[ こちら ]をご覧下さい。
そういうわけで鉢植えの場合には植え替えした方が良い場合があります。
※ お湿りは十分なので、長雨が続くようなら軒下など雨から逃がしてやる方が調子が良い場合があります。
土が蒸れすぎると根が腐る場合があります。
※ 雨が多いようなら水遣りはしなくてもいいでしょう
※ 気温も25度を超えてくるようなら、梅雨明け前後を含めて炎天下の水遣りは控えましょう。
アロエの中心部に水が溜まり、アロエの成長点が煮えてしまうことがあります。夏場の水遣りのタイミングは早朝か、夕方が適切です。